私たちの理念

まずは子どもを幸せにしよう。
すべてはそのあとに続く。

これは、イギリスの教育実践家A.S.ニイルの言葉です。

学校は子どもが幸せを見つける場所であってほしい。
私たちは、子どもが数値評価や競争に追い詰められることなく成長できる学び場をつくろうと活動してきました。

そして2023年、たくさんのご支援を受けて「まおい学びのさと小学校」が北海道長沼町に誕生しました。

特定の大企業や有名人の後ろ盾を持たずに開校にこぎつけた「市民立」の小学校です。

母体となった研究会の発足から、37年が経っていました。

認可小学校を運営するため、新たに学校法人を設立。ともに活動を進めてきた仲間たちが現在、職員として奮闘しています。

ちなみに、「まおい」というのは北海道石狩平野の南東、馬追丘陵を中心とした長沼町、由仁町、栗山町などの一帯を指すアイヌ語由来の地名です。

学校のホームページにある通り、まおい学びのさと小学校にはテストも、宿題も、チャイムもありません。
「先生」と呼ばれる大人もいません。

現代のたくさんの親切できめ細やかな教育サービスと比べると、不親切に感じられるかもしれません。

しかし、そんな環境からこそ「知りたい」という好奇心が芽生え、自発的な本当の学びが生まれると私たちは考えています。

「知りたい」というワクワクを守りたい。
開校後も学校を支えながら、新しい教育のあり方について考え続けたい。

それが、地域の活性化にもつながるはず。
社会の発展や明るい未来はすべて、子どもたちの幸せの後に続いていく。

そんな思いで、活動に取り組んでいます。

※ 定款などをこちらからご覧いただけます。

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